40代からの精力減退
40代から精力の減退を実感する人は多い
30代では気にならなかったのに、40代になって精力の減退を実感する人はとても多いです。これはEDに悩む患者数からも見て取れます。40代でEDに悩む患者数は、1998年当時で国内の成人男性の約15%、およそ7人に1人もいるのです。
40代男性の精力減退の5つの原因
40代で精力の減退を実感する人は多いですが、原因は何なのでしょうか。加齢によるもの？いえいえ、それだけではありません。精力減退の原因となる5つの項目を見ていきましょう。
- 食生活の乱れ
食生活の乱れは精力減退の原因となります。特に良くないのは栄養バランスの偏った食事です。仕事の関係で、外で食べることが多いという男性は要注意ですね。
また精力の増強には、ビタミンや、亜鉛などのミネラルが必要です。しかしこれらは必要以上に摂ってもすぐに排泄されてしまい、体内に貯めておくことができません。毎日摂り続けることが大切です。 - 喫煙
あまり知られていませんが、実は喫煙自体が精力の減退に直結しています。 タバコに含まれるニコチンには、毛細血管を収縮させる働きと血管内部を傷付ける働きがあります。陰茎内には毛細血管が多く存在しているため、その血管が縮小してしまうと満足に血液が充填されなくなり、勃起しにくくなります。つまり喫煙は勃起力低下の要因になるというわけです。 - 運動不足
運動不足は筋力の低下と、血流の悪化を招くため、精力減退の原因となります。
特に社会人になってからデスク業務が多かったり、まともに運動をしていなかったりする人は要注意です。定期的に適度な運動をしましょう。 - 肥満
肥満体型の方は精力が減退しやすい傾向があります。
上記で紹介した食生活の乱れ、運動不足とも絡んでくるため、特に注意が必要です。 - 男性ホルモンの低下
男性ホルモンは20代をピークに、30代から減少、40代から激減していきます。精子の生成、性欲増進、勃起力向上などの働きを持つ男性ホルモンが低下するわけですから、精力が減退してしまうのは当然です。
